検索から来る問い合わせはなぜ受注につながりやすいのか|代表・原本が語る「今すぐ客」の正体

同じ「問い合わせ」でも、検索から来た人と広告で偶然出会った人では、購買の本気度がまるで違う

代表・原本自身がSEO対策を提供してきた現場で気づいた、「検索してたどり着いた人」と「たまたま広告を見た人」の決定的な違いと、受注につながる問い合わせを増やすための考え方をお話しします。

「広告からの反応はそれなりにあるのに、なぜか受注にはつながらない」——中小企業の経営者の方から、こうしたお悩みをよく伺います。本記事は、代表・原本自身が、SEO対策を提供する中で気づいたことをもとにしています。実は、同じ「問い合わせ」でも、検索してたどり着いた人と、SNSやディスプレイ広告でたまたま出会った人とでは、購買の本気度がまるで違います。この違いを「今すぐ客」というキーワードから読み解き、なぜ検索(SEO)からの問い合わせが受注につながりやすいのか、そのために自社ページに何を書いておくべきかを、順を追ってお話しします。

「検索している」ということは、すでに課題を抱えているということ

検索エンジンで自分の課題を解決しようと情報を探している見込み客のイメージ

私(代表・原本)がSEO対策をおすすめする理由の一つに、「検索から流入してくるお客さんの"属性"の良さ」があります。少し考えてみてください。人が検索エンジンで何かを調べるとき、その裏には必ず理由があります。検索をしているということは、そこに何か課題や、痛み(ペイン)を抱えている状態の人だということです。「集客がうまくいかない」「ホームページから問い合わせが来ない」と検索する人は、まさにその悩みを今まさに解決したいと思っているわけです。

これは、集客の場面ではとても大きな意味を持ちます。なぜなら、相手がすでに「困っている」状態からスタートできるからです。こちらから「あなたにはこんな課題がありますよ」と気づかせる必要がない。相手は自分の課題を自覚したうえで、その解決策を探して能動的に動いている。だからこそ、検索から来た人は、こちらの提案を受け止める準備がすでにできているのです。

上位表示から問い合わせてくる人は「今すぐ客」である可能性が高い

さらに一歩踏み込むと、検索した結果、上位に表示されたページを見て問い合わせをしてきた人は、いわゆる「今すぐ客」と呼ばれるお客さんである可能性が非常に高いのです。今すぐ客とは、認知レベルが非常に高く、すでに「業者を選定しているフェーズ」に入っているお客さんのこと。つまり、「やるかやらないか」で迷っている段階ではなく、「どこに頼むか」を比べている段階の人です。

私自身、SEO対策の現場でこの手応えを何度も感じてきました。検索から入ってきて問い合わせをくださる方は、すでにこちらのホームページを読み込み、サービス内容や考え方に納得したうえで連絡をくれていることが多い。言い換えれば、「説得後の状態」で問い合わせてくるのです。だから、案件を取るという観点で見ると、検索から来たお客さんは本当に受注につながりやすい。ここが、検索流入の最大の強みだと私は考えています。

検索している人は、すでに課題を抱えている人。そして上位表示から問い合わせてきた人は、業者を選定している「今すぐ客」である可能性が高い。検索から来る問い合わせは、こちらのページで一度"説得された後"の状態で届く——だからこそ受注につながりやすいのです。

SNS・ディスプレイ広告は「偶然の出会いを演出する」もの

SNSやディスプレイ広告で偶然サービスと出会う、まだ課題を自覚していない層のイメージ

では、SNS広告やディスプレイ広告からの流入はどうでしょうか。ここに、受注につながりにくさの理由が隠れています。私はよく、SNSやディスプレイ広告は「偶然の出会いを演出する」ものだと説明します。ユーザーが何となくSNSを眺めていたら、何となく広告が出てきた——そういう偶然の接触を作り出すのが、これらの広告の役割です。

もちろん、偶然の出会いにも価値はあります。まだ自社を知らない層に認知を広げたり、「そういえばこんなサービスがあったな」と思い出してもらうきっかけを作ったりするうえでは有効です。ただ、広告で偶然出会った人は、多くの場合まだ課題を自覚していないか、自覚していても「今すぐ何とかしたい」というフェーズには入っていません。検索して能動的にたどり着いた「今すぐ客」とは、購買フェーズがまるで違うのです。だから反応(クリックやいいね)はあっても、受注という結果まではなかなか届きにくい。役割が違うものを同じ物差しで測ると、「反応はあるのに受注につながらない」という悩みが生まれてしまいます。

受注を左右するのは「ページに何を書いているか」

ここでもう一つ、現場で強く実感してきたことをお伝えします。それは、ウェブページ上に価格を書いているか、どれくらい具体的に商品・サービスの説明を書いているかで、受注につながるかどうかが大きく変わるという事実です。せっかく「今すぐ客」が検索からたどり着いても、ページに肝心の情報が載っていなければ、その人は納得できないまま離脱してしまいます。

先ほど、検索から来た人は「説得後の状態」で問い合わせてくると書きました。この"説得"を担っているのは、ほかでもないあなたのウェブページそのものです。だからこそ、ページに書くべきことをきちんと書いておくことが、受注率を左右します。具体的には、次のような情報です。

  • 価格(または料金の考え方):金額そのものを載せるのが難しい場合でも、「何に対していくらかかるのか」「どういう基準で決まるのか」という考え方だけでも示しておくと、問い合わせの本気度が上がります。
  • 具体的な商品・サービスの説明:抽象的な魅力ではなく、「何を・どこまで・どう提供するのか」を具体的に書く。読んだ人が自分ごととして判断できる情報にします。
  • どんな課題を持つ人に向いているのか:ターゲットを明確にすることで、「まさに自分のことだ」と感じた今すぐ客が問い合わせに進みやすくなります。

検索から来た「今すぐ客」の背中を最後に押すのは、あなたのウェブページです。価格の考え方と、具体的な商品説明を書いておく——たったこれだけで、同じ問い合わせ数でも受注につながる確率は変わってきます。

案件をしっかり取りたいなら、どう集客を組み立てるか(私からの提案)

ここから先は現場での体験そのものではなく、そこから私が導いた「提案」として読んでください。案件をしっかり取っていきたいなら、私は次のいずれかの進め方をおすすめしています。

  • ①検索連動広告でテストマーケ → キーワードを絞ってSEO:まずは検索連動型の広告(リスティング)で、どのキーワードから問い合わせや受注が生まれるかを短期間で試します。反応の良かったキーワードが見えてきたら、そこに絞ってSEOで積み上げる。「当たるキーワード」を確かめてから土台を作るので、無駄が少なくなります。
  • ②最初からキーワードを決め打ちしてSEO:すでに「このお客さんに、この悩みで見つけてほしい」というターゲットとキーワードがはっきりしている場合は、最初からそこに狙いを定めてSEOを積み上げます。

どちらの場合も共通しているのは、「偶然の出会い」を作る広告と、「今すぐ客」を捕まえる検索とを、役割の違うものとして使い分けるという発想です。認知を広げたいのか、受注を取りたいのか。目的によって使う手段は変わります。そして、案件を確実に取りにいくフェーズでは、課題を自覚した人が能動的に探してくれる検索(SEO)が、非常に相性のよい集客手段になります。

検索から見つかる状態は、止めても消えない「集客の土台」になる

検索から来るお客さんの質が高いことに加えて、SEOにはもう一つ大きな価値があります。それは「一度積み上がれば、止めても消えにくい」という点です。広告は出稿を止めれば問い合わせも止まりますが、検索から見つけてもらえる状態は、コツコツ積み上げるほど資産として残っていきます。フロー型の集客がなぜ積み上がらないのかはなぜ広告・展示会・交流会は止められないのかで、社長自身の経験を検索から見つかる集客資産に変えていく考え方は社長の経験が集客資産になる理由で詳しく整理しています。「今すぐ客」を捕まえる検索の強みと、止めても消えない土台という強みは、どちらもSEOを勧める大きな理由です。

まとめ:同じ「問い合わせ」でも中身はまるで違う

検索してたどり着いた人は、すでに課題を抱え、業者を選定している「今すぐ客」。一方、SNSやディスプレイ広告で偶然出会った人は、まだ課題を自覚しきっていないことも多い——。同じ「問い合わせ」でも、その中身(購買フェーズ)はまるで違います。だからこそ、案件をしっかり取りたいなら、検索(SEO)から見つけてもらえる状態を土台に据え、ページには価格の考え方と具体的な商品説明を書いておく。これが、代表・原本自身がSEO対策の現場で学んだ、受注につながる問い合わせを増やすための考え方です。

「広告からの反応はあるのに受注につながらない」「問い合わせの"質"を上げたい」「検索から見つけてもらえる土台を作りたい」——そんな方は、まずは無料相談でお気軽にお問い合わせください。今の集客の状況をお聞きしたうえで、具体的な進め方をご提案します。

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